日本の樹海で不審者に追いかけられた話

A Stranger In Japan Chased Me Into The Forest

Animated by Steven D

Story Submitted By Lucy

あらすじ

ルーシーが13歳のとき、父の仕事の都合でコロンビアから日本へと引っ越した。学校にも問題なく馴染め、日本語もそこそこ身につき、日本での生活は穏やかであった。しかし3週目の火曜のこと、一人の男が登校中のルーシーに声をかける。最初は友好的に話しかけてきただけだと思ったが、日を重ねるうちに不気味なアプローチをしてくる男に不信感を抱く。ルーシーはたった一人で不審者に立ち向かい、トラブルを解決しようとするが…。

今回の英単語

★の印は以前の記事にも取り上げた単語という意味です。

  • due to A Aのために、原因で

“父の仕事のために日本へ渡った”という意味。

  • prefecture 都道府県(行政区) <príːfektʃər>

海外の人と会話するなら、日本人として覚えておきたい単語。特に日本通の人となら”〜県出身です!”という話題は欠かせません。フランスやイタリアにおける行政区にも当てはまります。

  • overall 全体として、総計で <òʊv(ə)rɔ́ːl>

作業着の”オーバーオール、つなぎ服”の意味も。

overall majorityは”(議席などの)過半数”です。

  • reassure 安心させる、元気づける

★assure”保証する、安心させる”に前置詞re-がついたものですが、意味に変化はないです。イギリス英語ではreassureで”…に再保険をかける”が追加されます。

  • greet …に挨拶をする、に反応する <ɡriːt>

くだけた言い方だとsay hello to、より丁寧な言い方だとsaluteがあります。

  • confront …に立ち向かう、直面する <kənfrʌ́nt>
  • snap (人が)かっとなる、ポキンと折れる <snæp>
  • pretend …であるフリをする <prɪténd>
  • fall for A Aに騙される

くだけた表現。be fallen for Aのように受け身の形には出来ません。

  • initially 当初、もともと、初めは <ɪnɪ́ʃ(ə)li>★
  • embarrass 困らせる、恥ずかしいと思う <ɪmbǽrəs>
  • confrontation 対立、衝突 <kɑ̀(ː)nfrʌntéɪʃ(ə)n|kɔ̀n->

単数形のaや複数形の-s、またはどちらもつけない場合もあります。confrontation withのケースは基本的にはaまたは-sは必要ないことが多いです。

  • beforehand あらかじめ、予期して

★反語はafterward。

  • sinister 邪悪な、不吉な <sɪ́nɪstər>

★元はラテン語で”左”。古代ローマ時代では、左側は不吉であったそうです。ちなみにdexter<dékstər>は”右”の意味。幸運の意味はないので注意です。

  • proceed 次に…する、し始める、を続ける <prəsíːd>

名詞では”収益”の意味。注意点は動詞の場合は後ろにアクセントが、名詞の場合は<próʊsiːd>と前にアクセントが置かれるので音に気をつけましょう。

  • authority 関係組織、公共機関、警察当局 <əθɔ́ːrəti|ɔːθɔ́rə->

call the cops and alert the authorities of the placeなので、まとめると”警察を呼び、エリアの関係組織(森林の管理局など)に注意を呼びかける”。なので”関係組織”がこの動画では当てはまると考えます。

おまけ

Aokigahara forest…青木ヶ原樹海のこと、俗にいう富士の樹海。富士山の北西に広がる、政府公認の天然記念物。キャンプ場や公園があり、地盤が溶岩質なのも特徴的。一応、山梨県が住所。

感想

最後は優しい結末で安心しました。安全な国と有名な日本でも油断は出来ませんね。子どもは自身に起きた不幸を話すと、親が悲しんだり迷惑がかかると思い、そのまま内に秘めたまま…ということも珍しくありません。この記事を制作している時に、日本不審者情報センターによる”不審者セリフ集”というサイトを見つけました。なかなか気持ち悪いセリフも含まれているので閲覧注意です。

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